クレモリス菌FC株の効果

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カスピ海ヨーグルトの母「クレモリス菌FC株」の効果

クレモリス菌FC株と聞いても、あまり知らない乳酸菌だと思う方が多いかと思いますが、実は私たちとは大変馴染みのある乳酸菌なんですよ。

 

一時期、かなり話題になったカスピ海ヨーグルトは食べたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

このヨーグルトを作り出しているのがクレモリス菌FC株という乳酸菌です。クレモリス菌FC株を発酵させることで、独特な粘り気と酸味の少ない食べやすいカスピ海ヨーグルトが誕生するのです。

 

この菌の正式名称は、Lactococcus lactis subsp. cremoris FC (ラクトコッカス ラクティス サブスピーシーズ クレモリス エフシー)という、と〜ても長くて難しい名前なので、通称クレモリス菌FC株と呼ばれているようですが、これでも私は覚えるのが大変。(笑)

 

そんなクレモリス菌FC株、本来日本には存在しない乳酸菌だったんだそうです。WHO(世界保健機関)の食と長寿の関係を調べるプロジェクトに参加した家森博士が、カスピ海の近くにあるコカーサス地方を訪れました。

 

コカーサス地方は、100歳以上の老人がいつまでも元気に暮らしている長寿の里。そこで食べられていたのが自家製のヨーグルトでそのヨーグルトを研究のために日本へ持ち帰ったのがはじまりのようです。

 

免疫細胞を活性化する!

クレモリス菌FC株は連鎖球菌という種類で、棒状や球状をした一般的な乳酸菌とは違い、楕円形で連なっている特徴があります。私たちのカラダに良い働きをする最大の特徴は、生きたまま大腸まで届くという強い生命力を持っているということが挙げられます。

 

その生命力は、カスピ海ヨーグルトを食べるのを止めてから2週間後の検査で、クレモリス菌FC株が検出されたということからどのぐらい強いかが分かるのではないでしょうか。そんな優れた生命力を持つクレモリス菌FC株には、免疫細胞を活発にするという働きがあります。

 

クレモリス菌FC株は粘りを持っているという特徴もあるのですが、この粘りはEPSという成分によって起こるもので、その成分が免疫細胞を活性化する作用を持っているのです。

 

また、研究の結果によると、他の乳酸菌よりも血糖値の上昇が緩やかということが判明しているので、血糖値が急激に上昇するのを抑制する効果も期待できます。現代は、欧米化の食生活をする人が多く血糖値が気になる人も多いかとおもいますが、糖尿病の症状緩和や予防などへの効果も期待されているので、数値が気になる方は試してみるのも良いかと思います。

 

ストレス緩和にも!

これもまた、現代人の悩みの一つですがストレスを常に抱える仕事をしている人やストレスを感じやすい人にもクレモリス菌FC株はおススメです!もう一つ注目したい効果がストレスによる諸症状の緩和なのです。

 

ストレスが溜まると肝機能が低下したり、肌トラブルが起こったりしますが、ストレスは目に見えるものではないのでなかなか症状を改善できません。

 

ですがある研究で、ストレスを与えたマウスにクレモリス菌FC株を与えたところ、体調や肌の不調が改善できたという効果が確認されています。もちろん乳酸菌としても働きますが、クレモリス菌FC株は独自の働きも持っているので、食生活に取り入れるとあらゆる不調が改善出来るかもしれませんね。

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