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大腸ガンの死亡率が低い県民が食べているものは?

 

大腸ガンの死亡率が男女共に低い都道府県が愛媛県だってご存知でしたか?
これは、テレビ番組「ゲンキの時間」で放送していた内容です。番組では愛媛県民が食べている県民食を調べてみることに。すると4つの食材を良く食べていることに気づきました。今回は、その愛媛県の方が食べている食べ物と大腸がんと腸内細菌の関係についてまとめています。
その前に大腸ガンになる原因って何でしょうか?

 

愛媛県民が食べている4つの食材

  1. 愛媛と言えばみかんなどの柑橘類ですが、食物繊維が豊富に含まれているので腸内環境をきれいにする働きがあります。
  2. 愛媛県は鯛の養殖の日本一。日常で鯛を食べているんだそうです。鯛などの魚にはEPAが豊富に含まれていて、腸管の粘膜を修復、さらに炎症を抑える働きがあります。さらに鯛に含まれるビタミンB6は大腸ガンのリスクを低下させると言う研究データーもあるんだそうです。
  3. 麦味噌が主に使われていて、その原料となる、はだか麦には食物繊維がふくまれていますが、その中でも注目されているのはβーグルカンと言う水溶性食物繊維。その働きは、腸内環境を整え、コレステロールを下げる作用があります。また、麦みそには麹菌が豊富に含まれていてアミラーゼと言う分解酵素が豊富なんです。麦みそが無い場合は、キューイがおすすめキーイにはバランス良い
  4. 今治タオル体操、健康目的で16年前に作られた体操。この体操腸に良いポーズが沢山入っています。例えば、体をひねるのは、副交感神経を刺激すると腸の蠕動運動を促し便秘予防につながります。

 

ドクターの話だと、大腸ガンはとにかく早期発見が大切。早期発見すればガンは完治することも多いんだそうです。血便が出ていても痔だと思って診察しない人も多いですが、大腸ガンの場合の血便と痔の血便はよく似ているので病院で診察してもらいましょう。

 

【今治タオル体操】

 

大腸がんと腸内細菌の関係

大腸ガンの原因はなに?

近年では動物性脂肪を摂り過ぎることが大腸ガンの原因と考えられているそうです。動物性脂肪を摂り過ぎると腸内の消化を助けるために肝汁が大量に分泌されます。その肝汁が腸内細菌と結びつくことで大腸ガンの原因になると考えられています。つまり、腸内環境を整える事が大腸ガンを予防することに繋がるということになるんですね。

 

私たち人間には年齢がありますが、腸にも「腸年齢」というものがあり、腸年齢の場合は、単に年月を重ねることで老化するのではなく、腸内細菌の状態によって老化するので老化の速度は人それぞれに変わります。

 

腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌の3種類がありますが、基本的に善玉菌と悪玉菌の割合によって腸の状態が決まります。

 

善玉菌の割合が多ければ、消化吸収や排泄などの活動も正常に行われて、腸内の環境を良好に保つことができるので腸年齢は若い。ですが、悪玉菌の割合が多いと、これらの活動が低下してしまうため、腸内の環境が悪化して便秘になったり免疫機能が低下し老化の速度が早まります。

 

このように腸内細菌の割合によって腸内環境が変化し、それが腸年齢を若く保つか老化を早めるかを決める事になるそうです。

 

そんな腸内細菌のほとんどは、食べ物の残りカスや老廃物などから便を作り出す大腸に存在しています。善玉菌が優勢であれば、大腸できちんと便が作り出されるので、体に不要な物や有害な物はしっかり排泄されていきます。

 

ただし、悪玉菌が優勢になってしまうと、有害物質が増加してしまうために、腸の免疫力が低下するので発ガン物質に対しての抵抗力も弱くなります。

 

また、善玉菌は乳酸や酢酸を生成して腸内を酸性に傾かせて、悪玉菌によって作られる有害物質を無害化するという働きがあります。しかし善玉菌が減少してしまうと、この働きもなくなってしまうので、有害物質の悪影響が大腸にダメージを与えてしまいます。

 

つまり腸内細菌の悪玉菌によって、大腸でポリープができたり大腸がんが発症しやすくなるリスクが高まってしまうと言われているんです。特にS字結腸や直腸は便が圧縮される部分になるため、悪玉菌の有害物質による影響を受けやすく、腸壁の細胞ががん化しやすい部分になるので注意が必要です。

 

腸内細菌の割合は普通なら自分で判断することは難しいのですが、自分でチェックする方法としては、毎日の排便でチェックしましょう。悪玉菌が増加すると便が黒くなったり、臭いがきつくなったりします。普段から自分の便の状態をチェックして、少しでもおかしいと思う便が続いたら、善玉菌を増やすための対策を行っていきましょう。

 

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